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「ひまえみのでたらめ」は、東京で暮らす30代のフリーライターがひまなときに綴るブログです。普段はソーシャルデザインと呼ばれる分野で活躍している人へのインタビューや、観光系雑誌の体験取材等を生業にしています。

仕事で日常的に文章を書いているのになんでプライベートまで文章を書くのか。それにはいくつか理由がありまして、

その1! もうこれに尽きる、自分語りしたい!!!!!!!

人の話を引き出し、多くの人に伝わるように書く。長年そういうことを続けてきた結果、「自分の意見を書きたい、誰かの言葉ではなく自分の中から湧き出た言葉を書きたい」という気持ちがふつふつと湧いてきました。もちろん普段の仕事も好きだし、インタビューをするのだって記事にまとめるのだってライターの視点が不可欠なんだけど、そうじゃなくて!! 純度100%の、自分の言葉を綴りたいんだ!! 自分語りがしたいんだ!!!!

その2! はやり言葉使いたい!!!!!!!

仕事では基本的に「辞書に載っている言葉」を使いますが、私、言葉は生物だし移り変わっていくものだと思っているんですよ。ら抜き言葉全然オッケ〜だと思ってるし、くだけた表現大好き。はやりの言葉も軽率に使いたい。でも仕事では使えないから! ここでめっっちゃ使ってストレスを発散するんだ!!!

その3! 裏取りしたくない!!!!!

いつも記事を書くとき、「インタビュイーが話した内容は事実か」確認するし、インタビュイーの言葉をそのまま書くとわかりづらかったり読者からいらぬ反感を買ったりする場合があるから、適切な言葉に直しています。でもそれにすごく時間がかかるのです。自分が経験したこと考えたことを書くなら裏取り不要だし、反感を買っても責任を負うのは自分! なんて気楽なんでしょう。パラダイス!!!

その4! 「6」に届けるための実験がしたい!!!!!!!!

私がメインテーマとしているソーシャルデザイン(一言で表すと、“自分たちがほしい未来、ほしい社会を自分たちの手で形にしていこう”というアクションのこと)という分野は、一部の人にはとてもよく浸透しているけど、それ以外の人には全く知られていなかったりします。

以前取材した方が、「活動を広めるにあたって、“2:6:2”の法則を意識している」と話していました。何かをしようと思ったとき、2割は賛同してくれる人、2割は否定的な人、残りの6割はどっちに転ぶかわからない人。何もしなくても共感してくれる2割に発信して満足していたら内輪で盛り上がって終わりだし、考え方や価値観がまるで違う2割にアプローチするのは効率が悪い。だから、6割の人にいかに興味を持ってもらうかを考えるんだ、と。

それを聞いて、「あ〜〜〜〜〜〜私は今まで“2”に向けて記事を書いていた!!! “6”に届けようという心遣いが足りなかった!!!」と気づかされたのです。真面目に丁寧に地道に発信していくのも大事だけど、「6」に振り向いてもらうには、別のアプローチも試さないとな、と。

というわけでブログではイラストを使って表現する実験をしようと思います。
イラストというより落書きという名で呼んだ方が正確に体を表しているレベルです、クオリティには目をつぶってください。たぶん描いていく内に上手くなっていくはず!

* * *

以上、つらつらと書き連ねましたが、伝えたかったのは「でたらめな実験ブログだから内容保証しないよ!」「“この人ライターなのに言葉遣いがなってないわ、仕事依頼するのやめよう”って思わないで〜!! 仕事のときはちゃんとやるから〜〜〜〜!!!」ということです。長い言い訳でした。

(※なお、これより前の投稿はライブドアブログから引っ越してきたものです)

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